こんにちは
大濠公園の近くにあるテニスショップTHE CLUBHOUSE店長の池辺です。
開催中のUSOPEN、大会7日目が終了しベスト8の半分が出そろいました。
新T-Fight305を使用し、全身ラコステのディフェンディングチャンピオンのメドベージェフ選手はキリオス選手に熱戦の末負けてしまいました。
キリオス選手はウィンブルドンの準優勝も含め、今かなり波に乗っている選手の1人ですよね。
また、ダビドビッチフォキナ選手とベレッティーニ選手の試合もすさまじかったです。
両選手ともに今月発売のHEADの新しいEXTREMEを使用していました。
デザインも性能も◎な1本です!
本来9月15日発売の予定でしたが
EXTREME TOURとEXTREME MPは9月24日に発売日が変更
EXTREME MP LとEXTREME TEAMは10月1日に発売日が変更となりましたのでご注意ください。
さて、USOPENで選手が使用している物で、こういう商品も取り扱っております。
WILSON EXTRA DUTY
写真で見てわかる通り、USOPENの使用球になります。
日本で一番使用されているのボールはダンロップのFORTだと思いますが
やわらかくて弾みすぎないFORTに比べ、このEXTRA DUTYは少し硬くよく弾みます。
つまり速いボールが打ちやすく、エースがとりやすいわけです。
日本では、やわらかくラリーが続きやすいFORTが大会などでもよく使用されますが
世界的によく使用されるのは、EXTRA DUTYのような硬くてスピードの出やすいボール。
ただ、FORTがよく使用されるのは一般、つまり大人の大会が多く
ジュニア、中高生の大会ではFORT以外のボールもよく使われています。
今回のEXTRA DUTYもそのひとつで
インターハイや全国選抜高校テニス大会の使用球となっています。
インターハイは夏に終わりましたが、全国選抜高校テニス大会は3月に行われ
9月~10月で各都道府県で予選大会が行われていきます。
高校生は今試合間近で、練習にも熱が入っていると思います。
少しでも試合に勝ちたい高校生
ちゃんと準備はしてますか?
試合前はなるべく試合で使用されるボールでの練習をオススメします。
普段の練習と試合のギャップをなくすことはとても大事です。
先ほど言ったように、ボールひとつとっても、種類、メーカーが違えば感触や飛びが全く違います。古い新しいでも全然違います。
また、普段の練習ではあまりストリングを張り替えない人も、試合直前に張り替え、張りたてで試合に臨むということもあると思います。これも普段の練習と試合のギャップを生む要因の一つとなります。
張り替えて試合に臨むということはとても素晴らしいことなのですが、普段伸びたストリングに慣れていると張りたてのストリングに違和感を感じませんか?
普段の練習ではフェルトの摩耗したボール、伸びたストリングを使用し
試合ではメーカーの違う新品のボール、張りたてのストリングを使用する
これでは普段の練習の成果を100%出すことはできません。
緊張しないために、普段から試合を想定して練習に取り組む!なんてことをよく聞くと思いますが、メンタル面だけでなく道具に関しても同じことが言えます。
なるべく普段から、張りたてのストリングに違和感を感じない頻度で張替えをし
試合前だけでも、その試合の使用球で練習をする。
そうすることで、普段の練習と試合のギャップが少なくなり、試合でのパフォーマンスを上げることができます。
きっちり準備をすれば、練習は嘘をつきません。
もちろん、できる範囲、で構いません。
試合までまだ時間はありますよ。高校生の皆様、しっかり準備して頑張ってください!!
もちろん一般のテニス愛好家のみなさまも同じです。
よく試合に出ていて、もっと勝ち上がりたいと思っている方も意識してみてください。
ちゃんと要項に目を通し、使用するボールの確認を忘れないようにしてくださいね。
そして準備のサポートは当店にお任せください♪
即張りもOKです。張替えが多い場合は出来かねますので、事前にお電話いただけると確実です。お気軽にお問い合わせください。
以上。店長の池辺でした。