こんにちは、THE CLUBHOUSE店長の池辺です。
今回は、7月18日に情報公開となった
Tecnifibre T-Fight 305 Isoflex
のご紹介とインプレッションをしていきたいと思います。
まずはラケットの紹介から
T-Fight 305 Isoflex
■フェイスエリア:98平方インチ
■重量(平均):305g
■長さ:27インチ
■ラケット厚:22.5mm
■バランス(平均):325㎜
■適正テンション:49-55lbs
■素材:グラファイト
■ストリングパターン(タテ×ヨコ):18×19
このラケットに採用されているテクノロジーとして主なものが
①RSセクション
②18×19ストリングパターン
③Isoflex
この三つです。
①②は前作と同じなので割愛します、商品ページにてご確認くださいませ。
THE CLUBHOUSE / 【予約品】T-Fight 305 ISOFLEX (ストリングサービス)
メインでご紹介したいのが、新テクノロジーの【Isoflex】
キーワードは ”ストリング可動域均一化”
これはすごく新しい発想だと思います。
多くのメーカーがラケットのスイートエリア(気持ちよく飛ぶエリア)を数%でも大きくしようと開発をしていますが、Isoflexは少し違います。
確かに、最近のラケットはスイートエリアは広くなっていますよね。
スイートスポットで打てなくても、スイートエリア付近に当たっていればボールは飛んでいってくれます。ただ、打った感触はそれなりで、「あ、外したな」というのはわかります。
新テクノロジーのIsoflexは、もしスイートスポットで打てなくても、スイートスポットで打った時と同じ打感になるようにストリングが頑張ってくれる、というものなんです。
そのIsoflexに関して、私が試打をした印象をお伝えしていきます。
正直このIsoflex、他のラケットを使わないとその効果がわからないかもしれません。
お恥ずかしながら、私自身他のラケットに変えて初めてIsoflexの効果に気づきました。
変えるまでは、今日調子良い、T-Fight打ちやすいなぁとしか思っておりませんでしたので…
他のラケットに変えてラリーして初めて、別に調子が良いわけではなく、いつものようにスイートスポットをそれなりに外して打っている時があることに気付きました。
で、納得。あ、Isoflexってそういうことか!と
当然、フレーム付近で打った時は打感も悪いですし飛びませんが、少し芯を外したくらいでは、スイートスポットで打った時と大きな感触の変化もなく、気持ちよく打てますし、力のあるボールが飛んでいってくれます。
これが調子が良いと感じた理由。
最初にキーワードとしてあげた、ストリング可動域均一化の効果ということなんでしょう。
これはかなり大事だなと思います。
ネガティブな意識で打っていると、段々調子も下降していく…
でもポジティブな意識で打っていると、不思議と調子もアガっていくものです。
調子が良いと思って打っていると、本当に調子が上向きになってきます。
そういう意味でもIsoflexの効果は大きいのではないでしょうか。
ものすごいスピンが打てるとか、スピードボールが打てるとか
そういう機能ではないですが、Isoflexはテニスの難しさを緩和してくれるとても良い機能だと実感しました。
今回メドベージェフ選手の305gのモデルのみ8月に先行販売となりますが
今後他のスペックも展開されていくと思いますのでお楽しみに♪
T-Fight 305に関してはTHE CLUBHOUSEでもご予約の受付が始まっております。
◇ご予約特典◇
①ラケット20%OFF
②ストリングサービス(2種類からお選びいただけます)
③張り代サービス
サービスのストリングはTecnifibreではありませんが、大人気ストリングをご用意!
ご予約お待ちしております。
以上、店長の池辺でした。