WILSON SHIFT③

ラケット紹介

こんにちは。

福岡市の大濠公園の近くにあるテニスショップ、THE CLUBHOUSE店長の池辺です。

2月3日発売となったWILSONの白ラケ【SHIFT】

改めてスペックをご紹介

300gと315gの2機種ありまして

【SHIFT 315】

フェイス:99平方インチ
長さ:27インチ
重さ:315g
バランス:31.5cm
フレーム厚:23.0/23.0/23.0mm
ストリングパターン:縦18本 x 横20本
適正テンション:50P~60P

【SHIFT 300】

フェイス:99平方インチ
長さ:27インチ
重さ:300g
バランス:31.0cm
フレーム厚:23.0/23.0/23.0mm
ストリングパターン:縦16本 x 横20本
適正テンション:50P~60P

となります。

どのようなテクノロジーが搭載されているのかはまだ不明ですが

現時点でいろいろ感じた点を書いていきます。

前回のブログで私のインプレッションとして

「打球感はもっちり系

柔らかい打球感ですが、フレーム自体の柔らかさはあまり感じられませんでした。

ただ、ストリングスがよくたわんで、よく動く印象を受けました。」

というようなことを書きました。

確かに、打球時の通常のしなりはあまり感じられませんが

回転をかけに行った際、つまり縦の要素が大きいスイングをした際はしなりを感じられます。

最近聞くようになった「縦しなり」が大きいということでしょうね。

それが、ストリングがよくたわんで、よく動く印象、に変わったのかもしれません。

ストリングがよくたわんで、よく動く印象、の原因はもう一つあるのではないかと思ってまして

何本かストリングを張っていて気付いたのですが

ストリングがとても通しやすい、、、

グロメットとストリングの抵抗をあまり感じずにスルスルっとストリングが引っ張れます。

最新のVCOREのように、グロメットにストリングスが滑りやすくなるようなシリコーン加工に近い加工がされているような気がします。

このマークはなにかそういうものを表しているのかもしれませんね。

また、弾道が上がりにくいという意見が多い、というかそういう狙いで設計されているらしく

「速くて、低い」最高レベルの回転数と低弾道スピードボール

これが新時代のテニスということなんでしょう!

確かに、ナダル選手に代表される高弾道のエッグボールでは

ジョコビッチ選手の鉄壁のディフェンスを打ち破るのは難しいですよね、、、

あのディフェンスを打ち破るには、スピン量の多い、低く鋭いスピードボールが必要

ということですね~

これが新しいスタンダードとなってくるのでしょうか?

新時代の、高速低弾道スピンボールが精度良く打てれば間違いなく

私は最強~♪ですね!

ご購入いただいた方は是非、ラケットについているQRコードから

ラケットのインプレッションを送ってみてください。

あなたの意見が、新時代ラケットをより良いものにするかもしれません!

今後も、WILSONの新時代ラケット【SHIFT】に注目です!

以上。店長の池辺でした。

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