FREE CITY TENNIS in Melbourne (by 髙橋菜々)

イベントレポート

土曜の朝8時〜11時、THE CLUBHOUSE TOUR恒例の「FREE CITY TENNIS」が開催された。
メルボルンのサウス・ヤラにある歴史ある会員制テニスクラブ「Hawksburn Tennis Club」にて開催。

THE CLUBHOUSEとKK TENNISが行った今回のイベントでは、YONEXから新しく発売された「VCORE」の試打も実施。ラケットを実際に打ち比べながら、自然と参加者同士の会話も生まれていった。

当日はアジアをはじめ、様々な国から、“テニス”で集まった空間となった。
言葉の壁を感じる場面もあったが、ラケットとボールを持って「Together」と話しかければ、ラリーが始まり、ボールで会話をする。
相手が打ちやすい場所へ返す。テンポを合わせる。
ラリーが終わる頃には、少し距離が縮んでいる。
テニスは、言葉を超えるコミュニケーションツールだと改めて感じた時間だった。

イベントの中でも特に盛り上がった「ONE POINT SLAM」。
1ポイントで勝敗が決まるシンプルなルール。ミスをすれば即敗退。試合時間は短いが、その分緊張感は濃い。


この日初めてテニスをする参加者が勝ち進むなど、予想外の展開も多く、皆が一体となって盛り上がった。1ポイントしかないからこそ、集中力や決断力といったテニスの本質が、むき出しになる。
短時間でも、競技の魅力が凝縮されたコンテンツだった。

「Hawksburn Tennis Club」は赤土コート。私にとって、人生初の赤土コート体験となった。
各コートのネット脇には、蛇口とホースが設置されており、プレー前に水を撒くのが基本だという。風が吹くと赤土が舞い、隣のコートへ影響することもあるためだ。メルボルンは非常に乾燥しており、プレー中もこまめな散水が必要だった。
コートコンディションを整えながらプレーすることも、クレーならではの文化のひとつ。新しい経験がまたひとつ増えた。

真っ白のOnのTHE ROGER Clubhouse Proを履いて行った。自分にも、赤土で汚せる日がくるなんて。
しっかり、真っ白のシューズを赤土で汚してきました。

告知を見て来てくれた人、メルボルンで出会った人、そしてこの日初めてラケットを握った人。テニスをきっかけに、また新しい「ご縁」が生まれた。
テニスが人と人を繋ぎ、テニス好きが集まる空間がそこにあった。小さくても確かなコミュニティが生まれていた。
それこそが“クラブハウス”だと感じた。

次回のFREE CITY TENNISも、またどこかの街で、、

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